B様
 
<アイデンティティー分析>
左側の六角形は期待重視度を顕します。6個のカテゴリーについて、被験者がどれだけ重きを置き、重要視しているか?の尺度、解りやすく言えば「~でありたい」という「理想像」として理解して下さい。いずれも10点満点です。B様の理想像のバランスは満点が2カテゴリーあること、全体として正六角形に近いこと、面積も大きいことなどを考慮し、素晴らしい高邁な理想をえがいていることが解ります。

一方の右側の六角形は理想像に対し、現在はどのような思考習慣を持っているのか?という客観度を示します。これらも全て10点満点です。
このテストでは理想像と客観度の乖離を重要視します。

「期待重視度>客観度」である場合は未実現の自己と観ますし、「期待重視度<客観度」の場合は必要以上に実現してしまった思考習慣であると考えます。これらの乖離はいずれもストレスの根本要因です。

その意味でB様の最大の特徴は、理想像と客観度像がほぼ一致している点があげられます。これだけ高いレベルでの自己実現ができていることは、様々な試行錯誤を繰り返し、充分に成熟し、老成した結果であろうと拝察致します。

筆者は1500例を超えるテストを診断してきましたが、このような被験者はレアケースであると言えます。

強いて申し上げれば協調性(9:6)の乖離が若干目立ちますが、それらを補って余りある積極性(満点:満点)、責任感(満点:満点)を獲得しています。
周囲を引きつけ、先頭を走り抜くリーダーシップを身につけていると拝察します。

全く以て申し分ありません。

<病的傾向>
このテストでは病的傾向を4つのカテゴリーで判断します。

B様の場合、うつ病傾向(3点)がやや気になるレベルですが、これは積極的な解釈として、これだけの高邁なる自己実現を獲得するために当然の如く経験したであろう魂の傷跡と拝察します。

充分にセルフコントロールできる範疇であろうと判断します。

<自己実現度>
96%は非常に高い評点です。ほとんど巡り会わない高得点であるといえます。

<全体の印象>
今回のテストでは年齢や部署等の情報がないので推測に過ぎませんが、B様が管理職であれば、図抜けて優秀な魅力ある管理者ではないか?という印象を強く持ちます。

これは筆者の私見ですが、真っ新なテスト結果というのはどこか薄っぺらで経験が浅く、脆い印象を受けるものですが、B様の場合、相応の苦慮やストレスを充分に乗り越えてきたであろうという「厚み」を感じさせます。

イメージとしては2代目よりも創業者、「1点」を「2点」にすることより「無」から「有」を生み出すことに喜びを感じる被験者像を想像します。

貴社にとっても、素晴らしい人材でではないでしょうか。

以上、愚見ながら申し述べます。
○事例2
処理結果についてのコメント(抜粋)

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