「コミュニケーションという曖昧で便利なコトバ」
これほどビジネスシーンに取り入れられた外来語、というか最早日本語と言っても良いコトバも珍しいと思いませんか?
やたらと「コミュニケーション」を乱発する上司、周囲に居ません???
そういう職場に限ってコミュニケーションがとれていない(笑)。
どうもはき違えて遣われているような気がするんですなぁ。
コミュニケーションという以上、何かを「共有」するはずです。 ここですでに誤っている方が多い。
「共有」ですよ!「伝達」じゃない。
「メールで一斉に部下に伝達したからコミュニケーションはバッチリ?」 少しは部下の気持ちも考えなさいよ、っつたく。
話を戻しまして。
何を共有するのか?が重要なんですね。
多くの方が間違っている、と申し上げたのは「コミュニケーションとは情報の共有である」と勘違いしている場面に多数遭遇するからです。
よく引き合いにだされるのが例の新聞ネタ。
たまたま通勤ラッシュで隣り合わせたサラリーマン風の男性が日経新聞の第1面を読んでいる。 自分も同様に読んでいる。
これ、全く同じ情報を共有していますよね。
で、これがコミュニケーションなんでしょうか???
全くの他人ですよ?
コミュニケーションなんてあるわけ無いでしょう???
心理学において「コミュニケーション」と言えば「感情の共有」に他なりません。
これを一言で言い表すと・・・はい、「共感」ですね。
喜怒哀楽を共感しなければコミュニケーションなんて構築出来ないんですよ。
もしもあなたが管理職で部下をお持ちなら、早速コミュニケーション再構築作業に取りかかってください。
一人一人と。
自分の「取り扱い説明書」を押しつけちゃ駄目ですよ。 軍隊の上意下達じゃないんですから。
その時あなたの最強の武器は「聽く」。
これを成し遂げたとき、あなたのチームは素晴らしく変貌していますよ。
さあ、明日からでも闘ってください。最強の武器を遣って!!!
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