「病気か突出した個性か?」
皆さんは現代の精神医学における病名がほとんど「輸入」されたものだということをご存じでしょうか?
輸出元は米国。
商品名は「DSM」。
最新版は第5版で2013年5月に発行されています。
このDSMについては米国内でも批判が多数あります。
要するに客観的な論拠に乏しく、恣意的であるという批判なんですね。
「LD」「ADHD」などは典型的ですね。
筆者の幼年期にも、ちょっと変わったクラスメイトはいましたよ。
でも段々と年齢を重ねることで周囲も理解してくるし、本人も対処方法を学んでゆく。今振り返ってみれば「突出した個性」だったんだなぁ・・・と思います。
これが現代だったらきちんと病名がつけられ、ご丁寧に治療薬まで用意されており、ほとんど「病気」というカテゴリーに入れられてしまう。先生もそのように生徒に接する。
これ、正しいのでしょうか?
とかく日本人はレッテルやラベルを「貼ってほしい!」方が多い(笑)。どうもそれで安心するらしい。
日本人の「占い好き」はもう・・・(笑)。
「血液型占い」??? これは医学的に何も論拠が無いと証明されているので、TVもマスコミもこの手の番組を自粛しま したね。
人間が基本4種類ならカウンセラーなんていらねーっつーの。
「サザエさんシンドローム」?笑っちゃう。
「KY」???
いーじゃないですか。筆者もある意味「KY」ですよ。
だって「場の空気」なんぞ読む必要があるんでしょうか?
自分たちと違う意見や行動をまとめて「KY」というコトバで済ませ徒党を組む。その方がよほどおかしい。
自分と異なる意見があっても全く正常。 また、自分が他者にどう思われても全く構いません。 他者のこころまで操作できませんから。
どうもDSMが輸入されてからというもの、放置すれば個性で済んだものをわざわざ病気・病人に仕立て上げているケースがあると思うのです。
きちんと申し上げれば、逆のケースも勿論あるでしょう。 「早期発見・早期治療」ですね。
どちらが多いか?どちらが正しいのか? 筆者には正解は解りません。
DSMによって病名が輸入されると、なぜか薬も認可されている。
・・・・???
おかしい・・・・。
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