「不登校の相談 ~その4~」
さて昨日までは第1段階について述べました。 今日からは第2段階ですが、いきなり反省~和解~通学などあり得ません。 父親参戦を布告したら、次にすることは「突き放す」ことです。
毅然と突き放す。
本当に親が物資を止めたらどうなるのか?を実感させる。
ここにきて初めて子供さんは自身を見つめ直す作業を開始するはずです。
自分は何に反発しているのか?何または誰が嫌なのか?このまま時間が経過すればどうなるのか?
この時間が重要ですし、後々大きく作用してきます。
このドアを出て行けば暖かい夕飯も涼しいクーラーも手に入る。でも出て行かない自分。
母親の皆さん。この段階まで到達したら無駄でももったいなくても必ず決められた時間に3食の食事を用意し、そのことを知らせてあげてください。そして一定の時間が経過したら残飯として廃棄してください。
冷蔵庫に保存は駄目です。あとで夜中にでもこっそり食べることが出来ます。これでは意味が無い。
第2段階は粘りの勝負です。